どうしてこんなに頭が悪いのか!?ゴミ屋敷な頭の中を片づける思考法【読書レビュー】
どーも、はにわです。
今回は、散らかった頭の中をスッキリさせる一冊を紹介したいと思います。
「1分で頭の中を片づける技術」
(著・鈴木進介)
考え方を工夫させる思考整理術の本です。
思考整理術というと、ちょっとめんどくさそうな感じもしますが、紙とペンさえあれば誰でも出来ます。ストップウォッチもあると、もっと良いですけどね。
慣れると紙やペンもいらないんじゃないでしょうか。覚えるといろんなことが超ラクになると思います。
本書で紹介している方法は、シンプルです。
「紙とペンで何か書かなきゃいけないの?なんか・・・めんどくさそう」と思う人もいるかもしれませんが、わりと簡単にできますよ。
期待で思わず
ほっほぉ~( ̄▽ ̄)ニヤリ
と、にやけてしまいそうな内容が多かったのですが、今回は僕が気になったものを2つお伝えします。
サクッと情報を仕分ける方法「My基準」
My基準は、情報を自分のこだわりで仕分ける方法です。
著者は、物事を判断するときには、「こだわる」か「こだわらない」かで決めることを薦めています。
こだわりって人によって違いますよね。人が何かにこだわるのは、その情報が自分にとって大事だと感じるからです。
お財布にたくさん入っていて嬉しいものは、レシートよりも1万円札ですよね。
情報も同じです。情報を上手に仕分けるポイントは、大事なものだけ手元に残すこと。
自分にとって大事なものの基準を事前に決めておくと、情報の取捨選択に迷いがなくなります。
ごちゃごちゃした情報を選別する方法「トーナメント方式」
トーナメント方式は、多くの情報の中から一番重要なことを決める方法です。スポーツの競技大会でよく見かけるアレですね。
ちょっと想像してみてください。
たとえば、サッカーで100組のチームが参加する大会があるとします。
優勝チームを決めるために、全チームの全選手がたった一つのグラウンドで試合をしたら・・・
どうなるでしょう?
総勢1100人の選手が一つのボールを奪い合ったら、もうメチャクチャです。それはそれで面白いかもしれませんが(笑)
100の選択肢の中から、たった一つに絞ろうとすると大変です。直感で決めることも有りかもしれませんが、大きなリスクがあるときには使えません。
選択肢が2つであれば、どちらを優先するべきかは決めやすいと思います。たくさんの選択肢がある場合、2つずつ比較して一つに絞っていきましょう。
ぐっちゃぐちゃな頭の中をどうにかしたい!
この本を手に取ったきっかけは
「どうしてこうも自分は頭が悪いのだろう・・・」
と悶々と悩むことが多かったから。
僕の頭の中は散らかりすぎて、まるでゴミ屋敷です。たぶん、要領よく出来ないのに上手くやろうとするから、空回りしているんでしょうねぇ・・・ウーン(-_-;)
「ぜったいお宝見つけてやる!」と息巻いて、大量の情報をわんさか集めて、最終的に埋もれて身動きができなくなっている人間。
それが僕、はにわです。みなさま、どーぞよろしく(笑)
頭の中が散らかっていると、入ってくる情報を処理できない。入り口まで情報が山積みされてて、部屋の中に入ることができなくなる。情報を仕分けられなくて、肝心のお宝を見つける前に力尽きる。
それが僕、はにわです。みなさま、どーぞよろしく(笑)
この本を読んだからといって、すぐには変われないかもしれないけれど
「やっぱり・・・何もしないよりも試してみる価値はあるのかなぁ」
なんて思ってます。
まずは目の前のものを試してみる。
あまりイケていないものであれば、次を試してみる。次もイケていなければ、その次。ダメなら、さらにその次。
ドンドン試していくことで、ちょっとずつでも宝へと近づくことが出来る。
しかも、一度試したものはすぐに同じものだと分かるようになる!そのため、試した回数が増えれば取捨選択の早さは加速していくことになる!
・・・気がします(^_^;)
よし!(*゚∀゚) キラーン
がんばろう。